2025/06/12
愛犬が遊べるお庭づくりのポイント
家でもお庭でも愛犬との暮らしを楽しもう
わんちゃんには運動不足・ストレス解消のために定期的なお散歩が必要になります。
しかし、予定があって中々行くことができなかったり、短時間ですまさないといけないときがございますよね。そんなとき気軽に自宅にわんちゃんが遊べる場所があれば・・・と思ったりすることはございませんか?
今回は安心してわんちゃんをお庭で遊ばせるために、わんちゃんのお庭でしてしまう習性やお庭での対策をご紹介します。
お庭で行うわんちゃんがしてしまう行動
マーキング
マーキングは自分の縄張りだと示すための行為で中々やめさせることが難しい習性です。
お庭でしてしまった際は水で薄めたのクエン酸や明礬などで対策をすることができます。
またわんちゃんにマーキングしていい場所を覚えてもらうという方法やわんちゃんに害がないローズマリーやレモングラスなどのハーブを植えこむという方法もあります。
穴掘り
地面に穴を掘るのは野生のころの巣穴や寝床づくり、食料の保管、狩猟をしていたときの名残りです。お庭や花壇、室内のソファやクッションなど穴を作ってしまったというわんちゃんも少なくないはず。対策としては、たくさん遊んであげて気を逸らしてあげたり、穴を掘られたくない場所には舗装を施すといった対策ができます。穴掘りで隙間ができて、そこから脱走してしまったという事例も聞くので、その対策も必要となります。
お庭で安心して遊ばせるための必需品
脱走防止柵
わんちゃんが脱走しないためにはしっかりと柵で対策をし、ジャンプして越えられないくらいの高さにしましょう。犬種や大きさによって高さは検討する必要がございます。
力の強いわんちゃんや大きいわんちゃんの場合は、フェンスが倒れないよう柱を固定しましょう。
穴掘りが好きなわんちゃんはフェンスの足元に穴を掘って脱走してしま場合があるので、フェンスの足元は穴を掘れないよう舗装したり、ブロックなどを埋め込んでおくといった方法が必要です。
床材・舗装材選び
地面がごつごつした大きな石ばかりあるとケガをしてしまう場合があるのでいづれかの対策が必要です。
天然芝
葉がやわらかくクッション性があり肌触りがいいため足腰にやさしい。水やりやメンテナンス必要だが、コストも抑えることができ、わんちゃんにも優しい素材なので採用されることが多い。
人工芝
雑草対策にもなり、土や埃なども付きにくいため汚れがあまり気にならない。虫やノミの対策にもなる。素材がポリエチレンなどの人工素材でできており素材の性質上、夏場は熱くなり火傷をしてしまう場合がある。わんちゃんが使用する際の摩擦の影響により、劣化が進み張り替える必要がある。
ウッドチップ・バークチップ
天然木の香りし、消臭効果もある。自然素材のため熱くなりにくいが軽いため風で飛んでいくこともしばしば。
カビやコケが生えやすいため通気性・水はけがいい場所に使用する必要がある。木のささくれが刺さることもあるため注意が必要。真砂土
コストを抑えることもでき、自由に犬が遊ぶことができる。
土のため汚れがつく。砂利
真砂土の次にコストが抑えられ、防犯・雑草対策としてもいいが、肉球が傷ついたり肉球に挟まる。
ゴムチップ
メンテナンスがしやすく、クッション性があるため足腰にいい。夏場は素材の性質上熱くなるため火傷をしてしまう。施工の際のコストがかかる。
コンクリート・レンガ・など
メンテナンスがしやすい。夏場は素材の性質上熱くなるため火傷をしてしまう。また施工の際のコストがかかる。
わんちゃんの種類・性格・作る場所・広さなど考慮して、どの舗装が適しているのかご検討していただく必要がございます。また全てを同じ素材にせず一部を芝・タイルなどにしてみたりなど、ライフスタイルに合わせた環境を作るのもおすすめです。
その他にも・・・
水道設備
お掃除・植物への水やり・水飲み場・わんちゃんのシャンプーなどの際に便利。
日除け
パラソルやシェード、テントなどがあれば、夏場の暑い時期の熱中症対策や休憩場所として設置してあげると安心。
トイレスペース
いろいろな場所にしてしまうとお掃除も大変。ニオイ対策も必要になるので、トイレスペースを作ってあげましょう。市販の専用トイレを設置するのもおすすめ。
わんちゃんをお家のお庭で自由に遊ばせてあげたい!将来わんちゃんを家族に迎えたい!という方はぜひご検討ください。
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